こんにちは。
あいくちです。
今回はアフリカヤマネが
脱走してしまった時の
対処法について紹介します。
アフリカヤマネは
一度でも逃げられると
本当に捕まえるまで時間がかかるペットです。
この記事を見れば
もしアフリカヤマネが脱走しても
落ち着いて対処できるようになります。
脱走したアフリカヤマネは何をしてるの?
部屋が明るい場合は
物陰に身を隠して過ごします。
家具の隙間や
クローゼットの中など様々です。
物音や人の気配を感じると
別の場所へ移動して隠れます。
部屋が暗くなり静まり返ると
大胆に行動し始めます。
部屋中を駆け回ったり、
壁やカーテンを登ったりして遊んでいます。
寝ている飼い主の上を
走り回ることも良くあります(笑)
見つからない間も餌と水と温度に注意すること
アフリカヤマネは頻繁に
餌や水を必要とする生き物です。
餌や水を与えなかったからと言って
すぐに死んでしまう訳ではありませんが
衰弱してしまいます。
衰弱してしまうと
夜になっても物陰から出てこなくなり
最悪見つからないまま
死んでしまう可能性もあります。
部屋の温度も同様です。
見つからない間も
餌や飲み水の入った皿を置いたり
エアコンで温度調節したりするなど
生体への配慮が必要になります。
やみくもに探さないこと
不安になり早く
見つけてあげたいという気持ちは
とても分かります。
ですがアフリカヤマネは
小さく臆病でとてもすばしっこい生き物です。
やみくもに探しても
アフリカヤマネには恐怖心しか与えません。
最悪別の部屋に逃げてしまうなど
余計時間をかけてしまします。
物陰に隠れながら移動するため
目で追うことも困難です。
たとえ目で追えたとしても
次々と手が届かないような隙間を
移動するので探すことはまず不可能です。
行き当たりばったりで探すはめになり
余計捕獲が困難になります。
捕獲前の準備
アフリカヤマネは
小さな隙間でも簡単にすり抜けます。
部屋を移動されると
捕獲が困難になります。
万が一外に出られしまうと
見つけることはほぼ不可能です。
ですので以下のことを徹底してください。
窓を閉める
網戸の利用も避けましょう。
歯で網戸を破いて脱走する
可能性があります。
また網戸と窓の隙間に入るので
気づかないまま窓を開けると
外に逃げ出す場合もあるので
注意しましょう。
隣の部屋の電気をつけっぱなしにする
アフリカヤマネは
夜行性で臆病なため
暗い場所を好みます。
ですので
隣に面した部屋が暗いと
そっちに移動してしまいます。
扉と床の隙間でも
すり抜けてしまうことが可能なので
隣の部屋の明かりをつけて
アフリカヤマネがいる部屋を
暗くすることで移動を防ぎましょう。
餌で生存確認をする
部屋に置いた餌を
食べてくれているかどうかで
アフリカヤマネがいるかどうかが分かります。
おすすめは嗜好性が高く
匂いが強いぜリーです。
栄養だけでなく水分の摂取もできるので
脱走時に用意する餌としてとてもおすすめです。
置く場所は静かな場所であれば
どこでも大丈夫です。
もし、部屋の中にとどまってくれているなら
次の日の朝には食べた形跡があります。
ただし、脱走直後のストレスで
食べない場合もあるので、
1日食べた形跡がないからと言って
不安に思わなくても大丈夫です。
以上の準備が整ったのなら
いよいよ捕獲です。
捕獲しよう
絶対に手で捕まえない
アフリカヤマネは本当にすばしいっこいので
手だけで捕まえることはほぼ不可能です。
乱暴に捕まえようとすると
誤ってアフリカヤマネの尻尾を
切ってしまう恐れもあります。
手だけで捕まえるのは
アフリカヤマネにとっても
とてもストレスになってしまうので
絶対にやめましょう。
キッチンペーパーの芯を使う
アフリカヤマネを視認できる場合は
キッチンペーパーの芯を使用しましょう。
芯の片側を厚紙などで塞ぎます。
それをアフリカヤマネから少し離れたところに置きます。
アフリカヤマネは隅を移動する傾向があるので
壁沿いに置くことをおすすめします。
追いむことで芯に入ることがあります。
入ったらもう片側を手で塞ぎ
ケージに戻してあげるだけです。
ただし、成功率はかなり低いです。
運よく芯の中に入ってくれたらラッキー程度です。
トラップを使おう
この方法が一番確実で
飼い主とアフリカヤマネの負担が少ないです。
寝ている間や、家に不在の間に
捕獲してくれているので
本当に楽です。
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とても簡単で捕獲率が高いので
とてもおすすめです。
終わりに
いかがだっでしょうか。
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ご相談があれば
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それでは!
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