あいくち

1人暮らし20代。
大手上場企業に勤務。
可愛いペットに癒されながら
気ままに暮らしてます。

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【2023年】レオパとニシアフのおすすめ飼育用品

ペット

こんにちは。
【あいくち】です。

本日は、
レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)と
ニシアフ(ニシアフリカトカゲモドキ)を
飼う上で重要なのが飼育環境です。

この記事を見れば
どんな飼育用品が必要か
分かりますので
是非ご覧ください。

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ケージ

手入れのしやすさや
生体への影響の観点から
前面扉、見やすさ、通気性
基準に選ぶことをお勧めします。

大きなケージは
必要ありませんが、
動き回る事が可能な
サイズを選んでください。

レオパやニシアフは
ツルツルした壁に
張り付くことができず
立体的な活動が少ないため
高さはあまり気にする必要がありません

初心者の方に
お勧めするケージは
以下のものになります。

値段は少々しますが、
必要な条件をすべて兼ね備えた
間違いなく安心して使えるケージです。

こちらは機能性最強
グラステラリウムシリーズです。

前面の観音扉、
メッシュスクリーンのフタ、
暖突用のコード穴、
ワンタッチロックの鍵もついており、
機能性もじゅうぶん。

サイズや種類も豊富なので
生体のサイズやレイアウトに合わせて
選ぶこともできます。

インテリア性も高く
本格的なレイアウトに拘りたい方にも
お勧めです。

他のおすすめの人気ケージについても
詳しく解説しましたので
気になる方はこちらをご覧ください。
ケージ比較!前面扉が断然おすすめの理由!

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床材

ソイル

まず最初におすすめするのが
ソイル(土みたいなもの)です。

個人的に使ってみた感想ですが、
ソイルの臭いの吸収力
フンの処理のしやすさは抜群です。

ソイルがフンに
くっつくことで臭いを抑えます。

処理する時も
周りの一部を取り除くだけ
とても簡単です。

ソイルは水を吸収しやすいため
乾燥する時期でも
湿度を程よく保ってくれます

また、レオパやニシアフは
ストレス発散や寝床を整えるため
穴を掘る習性があります。

穴を掘る姿もとても可愛らしいので
是非お勧めです。

価格も安く
交換も半年に1回が目安なので
コスパもかなり高いのが魅力的ですね。

ただし、
ソイルの場合、
餌と一緒に誤って食べてしまう
ことがあります。

ソイル自体は飲み込んでも
糞として出てくるような
安全な素材が使われています。

しかし、幼体などは体が小さく
腸閉塞(床材が詰まる)を
引き起こす可能性があります。

そのため幼体に餌を与える際は
何か床に敷いてからあげるか、
身体が大きくなるまでは、
キッチンペーパー
飼育するのがおすすめです。

  • 臭いを吸収してくれる
  • フンの掃除がしやすい
  • 湿度を保ちやすい
  • ストレス発散になる
  • インテリア性がある
  • コスパがいい

・誤飲の可能性がある

こんな方におすすめ
  • 飼育にある程度慣れてきた方
  • 生体のサイズがある程度大きくなってきた方
  • インテリア性も重視したい方

あいくちのおすすめのソイルはこれ!!


個人的に使ってみた中で
消臭や保湿に優れている
感じました。

見た目も良く
粒が大きいので
誤飲の可能性が少ないのも安心です。

このソイルを使った
僕のレイアウトを紹介していますので
見ていただければ
イメージしやすいと思います。
あいくち流激カワレイアウト!!

キッチンペーパー

次におすすめするのが
皆さんお持ちであろう
キッチンペーパーです。

ケージの床に敷くだけなので
万能でお手軽です。

ソイルと違い
誤飲をすることがないので
幼体でも安全
飼育することができます。

スーパーなどで
簡単に安く手に入るのも
魅力的ですよね。

ウンチや食べ残しで汚れても
新しいキッチンペーパーを
敷いてあげるだけなので
お手軽です。

しかし、
ソイルに比べると
乾きやすいため、
霧吹き等で湿度を
都度保つ必要があります。

また、
新しいキッチンペーパーを
敷くたびにフンの臭い(目印)が
なくなるため
トイレの場所が定まりません

  • 誤飲の可能性がない
  • 手軽に入手可能
  • メンテナンスも比較的簡単
  • 白基調のため観察しやすい
  • 湿度を保ちにくい
  • トイレの場所が定まらない
  • 見た目が少し悪い
こんな方におすすめ
  • 初めてレオパやニシアフを飼う方
  • 生体のサイズがまだ小さい方

パネルヒーター

ケージの床下に敷く
シート型のヒーターのことです。

変温動物の
レオパやニシアフは
お腹を温めて消化を促すため
パネルヒーターが
必須になります。

パネルヒーターは
ケージ全体ではなく
1/3~半分ほどの面積に敷くのが
ポイントです。

そうすることで
床に温度勾配ができ
生体が自ら好みの温度の場所を
選ぶことができます。

パネルヒーターが
敷かれていないスペースも
必ず確保
するようにしましょう。

ちなみに僕の場合は
シェルターに対しても
1/3になるように敷いています。

これはシェルター内が
蒸し風呂のように暑くなることを
防ぐためです。

レオパの適温

基本の室温は25℃でホットスポット(一番暖かい所)は30℃が目安

ニシアフの適温

基本の室温は27℃でホットスポット(一番暖かい所)は32℃が目安

おすすめの
パネルヒーターはこちら!!

三晃商会 パネルウォーマー


こちらのヒーターは、
設定の温度に達したら、
それ以上温度が上がらないように
自動で制御する機能が備わっているため、
省エネ性や安全性に優れています。

ご家庭の床暖房にも
使用されているヒーターと
同じ構造をしており、
日本製でもあるので安心です。

つまみを回し
温度調節をするだけなので
取り扱いも簡単です。

サイズも4種類あるのも
嬉しいポイントです。

ビバリア マルチパネルヒーター

こちらは先ほど紹介した
三晃商会のパネルウォーマーと
仕様が似ています。

安全機能も優秀で
ご家庭の床暖房のヒーターと
同じ構造をしており、
安心の日本製です。

違う点としては、
設置面の温めだけでなく
遠赤外線も利用しているため
生体自体を優しく温めることが
できます。

設置面からの保温だけでは
物足りない環境の場合はこちらを
おすすめいたします。

つまみを回し
温度調節をするだけなので
取り扱いも簡単です。

暖突

パネルヒーターだけで
温度を管理することができればいいのですが、
冬の寒い時期や朝方の寒い時間帯は
室温が下がってしまうことがあります。

また、
パネルヒーターは
空間を温めることには
あまり向いていません。

設置面の床と
空間の温度の差がありすぎると
パネルヒーターから離れることができず
低温やけどをするという事象も
報告されています。

そんな時に便利なのが暖突です。

暖突は飼育ケージの天井に取り付けて
ケージ全体を温めるために使用します。

遠赤外線でヒーターが
特殊な布で覆われているので、
もしペットが暖突に触れてしまっても
やけどすることなく安全
使用することができます。


ただし、注意点があります。

それは、暖突を付けられるケージと
付けられないケージがある
点です。

どのケージが暖突を設置できるのか
知りたい方はこちらをチェック!
シラスのおすすめケージ!

また、
適温維持について
おすすめの方法も書きましたので
気になる方はこちらをチェック!
パネルヒーターのみ!エアコン・暖突無しでも適温維持!?

温湿度計

どのペットにも共通して
当てはまる大切なこと。

それは温度管理です。

加えてレオパやニシアフは
湿度管理も重要になってきます。

湿度が足りていないと
脱皮不全に陥る危険性もあるので
温湿度計は必須になります。

レオパの湿度

湿度は40%~60%を好みます。ウェットシェルターで湿度を保ちつつ、乾燥しやすい冬などは朝と夜に霧吹きで調整します。脱皮前(体が全体的にく濁る)のみ湿度を70%~80%を保つと脱皮の手助けになります。

ニシアフの湿度

湿度は60%前後を保ちます。特に住処となるシェルター内の湿度が低い場合はウェットシェルターや霧吹きなどで調整します。ただし、ケージ内の蒸れには弱いので、床材で湿度を保ちつつ風通しがいい環境を作ることが大切です。脱皮前はレオパと同じく湿度を70%~80%を保ち脱皮をサポートします。

おすすめの温湿度計はこちらです。

長年爬虫類飼育者に
愛用され続けている
ビバリアのツインメーターNEOです。

恐らく爬虫類飼育者の
ほとんどの方が使用されている
のではないでしょうか。

特徴は何といっても
視認性の良い文字盤です。

いずれにしても
安価ですので各ケージの
高温部と低温部と2つ使用も
容易できます。

長年愛されている信頼性
ポイントです。

シェルター

生体が安心できる
シェルター(隠れ家)は
必要不可欠です。

体をモノに
擦りつけながら脱皮を行うので、
ざらざらしたシェルターがあることで
脱皮の手助けになります。

脱皮不全を予防するためにも
保湿に優れたシェルター
選びましょう。

おすすめはこちらの
定番中の定番
スドー製ウェットシェルターです。


文句なしの
保湿力と質感です。

底(床)がないので、
シェルターを持ち上げるだけで
生体を外に出す
ことが出来ます。

個体にもよりますが
生体の成長を考慮するばらば
Mサイズをおすすめします。

次にお勧めするのが
ジェックス製モイストロックです。

上部に水入れがある
岩のような形状のシェルターです。

陶器でできているため、
上部の水がシェルターに浸透し
湿度を保ちます。

価格も安お手頃で
レイアウトも損ねないデザイン
魅力的です。

ただし、底があるため
レオパを外に出したいときに

少々苦労します。

上記2つ以外にも
おすすめの可愛いシェルターなど
たくさんあります。

是非下記の記事をご覧ください。

アイクチ流 激カワレイアウト

レオパやニシアフの餌は
主に3種類あります。

虫が苦手でも大丈夫な人工餌
コオロギやワームなどの生きた昆虫
昆虫を冷凍や乾燥させた加工餌
などです。

今回の記事では
個人的におすすめする
上位のモノを
簡単に紹介しています。

くわしく餌について
知りたい方は
こちらをチェック!
レオパ、ニシアフにおすすめの餌

人工餌

主に昆虫を原材料とした
人工フードです。

ペレット・ゲル・練り餌の
3つのタイプが主流となっています。

爬虫類に必要な栄養が
あらかじめ添加されていて
栄養バランスに優れているので
主食として利用することができます。

ある程度長く保存できるのも
嬉しいポイントです。

おすすめはこちらの
レオパゲルになります。


写真のように
チューブから押し出すタイプです。

使う量だけ出して
ピンセットでちぎって
与えるだけなので
とてもお手軽です。

保管は冷蔵庫で
しましょう。

生きた昆虫

レオパの餌として
代表的なのが生きた昆虫です。

総合して高い嗜好性を持っています。

おすすめはこちらの
ヨーロッパイエコオロギ(イエコ)です。


※コオロギの画像が出ます















爬虫類向けの餌用コオロギの一種で
栄養バランスに優れており
主食として与えることができます。

餌としてメジャーなため、
爬虫類を扱っているペットショップ等で
比較的手に入りやすいという
メリットがあります。

もし
近くに売っているところが
無い場合はAmazonの活用も
おすすめします。

食いつき抜群!便利なAmazonでコオロギを買うメリット・デメリット

デメリットは、
すぐ死んでしまい
管理が大変という点です。

レオパやニシアフであれば
M~Lサイズのコオロギを
おすすめ致します。


※コオロギの画像が出ます










加工餌

加工昆虫には、
冷凍コオロギ、
乾燥コオロギ、
冷凍マウスなどが
あります。

管理のお手軽さと
長期保存ができる
という点が
嬉しいポイントです。

おすすめはこちらの
冷凍コオロギです。


※コオロギの画像が出ます。











活コオロギを
瞬間冷凍したものになります。

常温でふやかしたものを
生体に与えます。

生餌に比べ
栄養は多少劣るものの、
栄養豊かな生餌の成分を保つために
マイナス40℃で瞬間冷凍しているので
申し分ない栄養バランスです。

嗜好性も高いため、
主食として与え続けている人も
多いです。



上記以外にも
おすすめの餌を
比較した記事がありますので
是非こちらをご覧ください。
レオパ、ニシアフにおすすめの餌

餌の注意点


個体によって
餌の好き嫌いが激しく
種類によっては
まったく食べない、
途中から食いつかなくなる、
など起こり得ます。

その際は、
別の種類の餌を
扱う必要性があります。

個体をお迎えする際は、
その子をお世話してきた
ショップ店員やブリーダーの方に
あらかじめ何を好んで食べるのか聞くこと

必ず忘れないようにしましょう。

また、
もし食欲不振に陥った場合、
嗜好性の高い昆虫を
扱わなければならない
可能性も出てきます。

その際、
生餌を与える責任や覚悟
必要になることを
忘れないようお願いいたします。

カルシウム

カルシウムは
骨格を形成するのに
重要な栄養素です。


不足すると
クル病(骨の変形や体調不良等)を
引き起こします。

クル病についてはこちらをご覧ください。
レオパとニシアフの病気について

レオパやニシアフを含む爬虫類は
昆虫を食べてもカルシウムが
不足がちになります。

昆虫の餌を与えるときは
ダスティング(カルシウム剤をまぶす)
するようにしましょう。

カルシウムの吸収を妨げる
リンが含まれていないカルシウム剤
ご使用ください。

カルシウム剤を小皿などの
容器に入れて常設すると、
自分で舐めに来るので、
設置しておくと安心です。

おすすめはこちらの
GEXのカルシウムです。


少量で粒も細かく
使いやすいのが特徴です。

1~2匹の飼育であれば
40gでも数か月はもちます。

この他にカルシウムの吸収を
手助けするビタミンDを含む
カルシウム剤もあります。

レオパやニシアフは夜行性のため、
ビタミンDをあまり必要としません。

ビタミンDを与える場合は
こちらのカルシウム+ビタミンD3を
使い分けるのがいいかと思います。

ただし、
ビタミンDの
過剰摂取は生体に悪影響
及ぼしますので与えすぎには
注意してください。

ちなみに僕は
2週間に1回の頻度で
ビタミンD配合のカルシウムを
餌に添加しています。

カルシウムに関しては、
多少過剰摂取しても
体外に排出されるので
問題ありません。


ピンセット

餌を与える際に使います。

レオパやニシアフは
勢いよく餌に飛びつきますので
軟らかい木製や樹脂製のピンセット
使用をお勧めします。

おすすめはこちらになります。

ひとつ目はスドーの
竹製ピンセットです。

噛まれても
歯や顎を痛めにくい
竹製のピンセットです。

餌を掴みやすいよう
先端が曲がっている点や、
生体との距離を保てる
ロングサイズが
嬉しいポイントです。

2つ目はこちらの
樹脂製のピンセットです。

少し値段は上がりますが
歯や顎を傷めにくい素材で
大きくつかみやすいです。

先端の挟む部分が
ギザギザ
になっていて
動き回る生餌でも
しっかり掴むことができます。

また樹脂製のため
水分を吸わないので
木製に比べ衛生的です。

ぼくはずっとこちらの
樹脂製のピンセットを
愛用しています。


2個入りなのでお勧めです。

水入れ

生体が水を飲むときに使用します。

100円ショップなどにある小皿でも十分です。

レイアウトに拘りたい場合などは
こちらがおすすめです。

どちらも信頼性の高い
GEXとスドーの製品になります。

ウェットシェルターを
使用している場合は、
水入れは必ずしも
必要という訳ではありません。

ウェットシェルター内に
浸透した水滴上部の水入れ内の
水を舐めるためです。

ただ、
中には霧吹きさえしていれば、
ウェットシェルターや水入れが
無くても水分補給は問題ないという方も
いらっしゃいます。

しかし、
霧吹きの水滴は
案外すぐ乾いてしまい、
長時間空いてしまうと
脱水症状を起こす可能性もあるので
おすすめいたしません。

最低一つは
水分補給のポイント
作るようにしてください。

最後に

いかがだったでしょうか。

本当はおすすめしたいモノが
たくさんあるのですが
長くなり過ぎてしまうので
載せられませんでした(涙)

他の記事等で
ケージやシェルターなどについて
詳しく書いていますので
よろしければご覧ください。

きっと
お気に入りのモノが
見つかるはずです。

ご相談などあれば
このブログのお問い合わせ、
もしくはツイッターやインスタグラムから
DMをお願いいたします。
(ツイッターやインスタのDMだと気づきやすいです!)

皆さまとペットが
幸せに暮らせることを
切に願っています。

それでは!

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