こんにちは。
【あいくち】です。
本日はアフリカヤマネの
おすすめ飼育用品をご紹介いたします。
この記事を見れば
お手軽にお洒落で機能性抜群な
飼育環境が整いますのでが
是非ご覧ください。
まずはあいくち流の
レイアウトです。
①ケージ ②隠れ家 ③水飲み
④回し車 ⑤餌入れ ⑥温湿度計
⑦遊具 ⑧床材 ⑨ひんやりマット(大理石)
⑩パネルヒーター
ざっとイメージはできたでしょうか。
それでは詳しく解説していきます。
ケージ
アフリカヤマネは
運動量の多い生き物なため、
広さと高さのある飼育ケージを
選びましょう。
小さいケージではストレスを
感じてしまい
寿命などにも影響します。
また、アフリカヤマネは
7㎜の隙間でも脱走できます。
脱走されると本当に大変なので
金網タイプのものは
絶対に避けましょう。
そして、
アフリカヤマネは
トイレを覚えることが出来ません。
臭いの広がりを防ぐためにも
ガラス・プラスチック・アクリル製の
ケージをお勧めします
あいくちが圧倒的に
お勧めするケージは
こちらです。
GEX製グラスハーモニー
現在アフリカヤマネの飼育に関して
メリット多数の最強ケージだと
個人的に考えています。
メリットの量で考えると
正直これ以外考えられません。
グラスハーモニーが
なぜお勧めなのかを
こちらの記事でも
触れていますので
よろしければご参考ください。
巣箱
アフリカヤマネは夜行性のため
日中の大半は寝て過ごします。
基本臆病な個体であるため
ストレスなく安心して寝られるような
隠れ家が必要となります。
サイズはできる限り小さいほうが
隠れたときの安心感が大きいです。
また、週2くらいの掃除が必要なので
メンテナンス性が高いものを選びましょう。
アフリカヤマネはハムスターとは違い
トイレを覚えることができず
頻度も多いため、
よく巣箱が汚れます。
衛生面やメンテナンス性の観点から
木製ではなくプラスチック製で
なおかつ底がないものを選びましょう。
GEX製 ハーモニーハウス
あいくちおすすめの巣箱はこちらの
ジェックス製ハーモニーハウスです。
水飲み
アフリカヤマネは
水飲みの頻度が高く
給水器が必須です。
スタンド型は軽量のものだと
ヤマネに倒されてしまうので
長時間水を飲めず
脱水症状を引き起こす場合もあります。
最悪命にもかかわりますので
しっかりと固定出来る
吸盤タイプの給水器か
重心がしっかりとしたモノを
お勧めします。
小皿などでも代用できますが
糞尿と混じったり
床材に埋もれたりするので
衛生上良くありません。
GEX製 ハビんぐフラットアクアボトル
僕の場合は先ほどケージで紹介した
グラスハーモニーの付属品の
給水器を使用しています。
こちらの給水器は
先端に入っているボールを
口で押すことで
水が出てくる仕様になっています。
水漏れしにくい仕組みのため
身体が濡れることや
高い湿気を嫌がる
アフリカヤマネに最適です。
専用ケージか金網ケージにしか
取り付けられないのが難点ですが
外側から簡単に固定でき、
倒される心配がないので
一番おすすめです。
マルカン製 ハムちゃんのコーナー置き型給水タンク
単品で購入される場合は
こちらがお勧めです。
重心がしっかりしていて
角に置くことで
安定感があります。
100円ショップで売っている
フックをケージ内に取り付け
付属のリングを
掛けることでさらに
安定させることもできます。
床材の混入や
水もれ、水が出ないなどの
不具合もなく安心して
使用できる水飲みです。
その他、
長時間お世話できない時など、
万が一のアクシデントに備え
お手軽に水分補給できる
こちらがあると安心です。
水分補給アクアゼリー
高タンパクアミノゼリー
スッキリ乳酸菌ゼリー りんご
ちなみにこれらゼリー類は
匂いと嗜好性が強いので
アフリカヤマネが脱走した際に
とても重宝します!!!!!
回し車
運動量の多いアフリカヤマネにとって
回し車は最高の遊び場です。
小さめのケージで買っている場合は
必須アイテムとなります。
夜行性のため
夜に回すことが多いので
音が小さいサイレント式がお勧めです。
もし既述のGEXグラスハーモニーを
購入するのであれば
付属の回し車でも
なんの問題もありませんので
ご安心ください。
あいくちのおすすめは2つあります。
Hakona サイレントホイール フライングソーサー
1つ目は横型の回し車で、
フライングソーサーと
呼ばれるものです。
本当に
買って良かったと
思える品です(笑)
僕は
グラスハーモニー付属の回し車を使わず
フライングソーサーを採用しました(笑)
実際に走ってる動画をご覧ください。
毎日こんな感じで爆速です(笑)
2匹並んで一生懸命走る姿も
とても可愛くて見てて飽きません。
SANKO製サイレントホイール フラット19
こちらはオーソドックスな
縦型のまわしぐるまになります。
餌入れ
餌入れは100円ショップの
小皿等で問題ありません。
好きなものを選びましょう。
2泊3日程度の旅行等で
餌をあげられない場合は
こちらがとても便利です。
下に溜まった餌を食べると
重みで上から新しい餌が
下りてくる仕組みになっています。
実質食べ放題みたいなものですが
まんべんなく混ぜることで
餌がバランスよく均等に下りてくるので
物理的に食の偏りを防ぐことが出来ます。
電池式の自動餌やり機などもありますが
小型のものは途中で動かなくなる、
餌が出てこないなどの
不具合が散見されますので
あまりお勧めいたしません。
それ以上長期不在になる場合は
ヤマネの健康を考慮し
知り合いやペットショップに
預けるなどの対応をお願いいたします。
温湿度計
アフリカヤマネにとって
温室度管理は必須です。
アフリカヤマネを
飼育するうえでの適温は
20~25℃と言われています。
それ以上の温度(30度以上)や
極端に高い湿度(80%以上)は
生体に強いストレスを与えてしまいます。
また、
15℃以下になると冬眠の準備に入り
5℃以下になると冬眠を始めます。
一度冬眠準備や冬眠状態になってしまうと
身体を起こす時に体力をかな消耗してしまい、
死に至ることも珍しくありません。
飼育下では豊富な餌の用意と
温度管理が可能なため
冬眠は絶対にさせないでください。
寿命にも影響します。
ですので
ケージ内の温度管理必ず
すぐに確認できるように
しておきましょう。
おすすめはこちらです。
視認性の良さ、吸盤の安定感
長年愛用されている信頼性の高さが
ポイントです。
遊具
アフリカヤマネは樹上性の動物です。
立体運動を得意としますので
あるに越したことはありません。
おすすめはこちらです。
僕の場合は
100円ショップのリース
(怪我しないよう加工済み)を
上からぶら下げたり、
流木を置いたりしています。
流木に関しては
適切な殺菌処理が必要になるので
お店で買うことをお勧めします。
もしスペース的に
厳しいようでしたら
下記のようなグッズを
縦につるして梯子にしたり
橋を架けたりするだけでも
喜んでもらえると思います。
床材
アフリカヤマネに使用できる
床材は様々あります。
各床材の
メリットとデメリットをまとめました。
アレルギーについてはこちらをご覧ください。
ペーパー(パルプ)マット
床に適量をフカフカになるように
敷いてあげましょう。
毎日汚れた部分を簡単に取り除き、
継ぎ足していきます。
全体的に汚れや臭いが
ひどくなってきたら
少しだけ古い床材を残して
取り替えましょう。
ちなみに
僕はこちらの
GEX製パルプマットの柔ごこちを
使用しています。
白くて綺麗、
低アレルギー、
口コミが良い、
消臭力の高さが決め手です。
また、
フライングソーサー
(置くタイプの回し車)の
使用を考えている人は
柔ごこちの上に置くと
音が静かになるので
お勧めです。
気になる方は。
こちらの記事も
よろしければご覧ください。
爆走!最強の回し車!フライングソーサーで運動不足解消!!
新聞紙
床に敷くだけになります。
2日に1回のペースで
取り替えてあげましょう。
毎日取り換えてしまうと
大きな環境変化に
ヤマネがストレスを感じることがあります。
ペットシーツ(無香料)
新聞紙と同じ
取り扱い方となります。
ケージのサイズに合うものを選びましょう。
グラスハーモニーには
こちらのサイズがお勧めです。
おがくず
ペーパーマットと
基本は同じ取り扱いと
なります。
ただし、
ペーパーマットに比べ
小動物はおがくずに対して
アレルギーが発症しやすいめいたしません。
また、
チップがとても細かいので
誤飲の可能性や
全取り換えするときの不便さ
のどもあります。
ひんやりマット
こちらは夏の暑い時期や、
季節の変わり目に大活躍します。
僕の場合、
真夏はシェルターの下に敷き
涼めるようにしています。
季節の変わり目は
寒暖差が激しいので
暖かい場所と涼める場所の2点を作り、
ヤマネ自身が選べるように
しています。
また、
真夏の停電など、
万が一の場合に備えて
常設しておくことを
強くお勧めします。
三晃商会 涼感プレート
三晃商会 涼感天然石
アルミプレートと天然石
どちらが良いのか迷った
場合はこちらの記事を
ご参考ください。
電気不要!アフリカヤマネの熱中症対策!アルミプレートと天然石、どっちを選ぶ?
パネルヒーター
ケージの床下に敷く
シート型のヒーターのことです。
冬場の冬眠を防ぐため
必須となります。
ケージの下に敷く場合は
低温やけどや熱中症を防ぐため
ケージの2/3ほどのサイズがお勧めです。
温度に勾配を付けて
好きな温度の場所を選んで
休めるようにしてあげましょう。
ケージ内全体を温めたい場合は
天井に大きいサイズのパネルヒーターを
置いてあげます。
合わせてケージの断熱処理をすると
高い保温効果が期待できます。
こちらは爬虫類用に
書いた記事ですが
保温の参考になれば幸いです。
パネルヒーターのみ!エアコン・暖突無しでも適温維持!?
三晃商会 パネルウォーマー
こちらのヒーターは、
設定の温度に達したら、
それ以上温度が上がらないように
自動で制御する機能が備わっているため、
省エネ性や安全性に優れています。
ご家庭の床暖房にも
使用されているヒーターと
同じ構造をしており、
日本製でもあるので安心です。
つまみを回し
温度調節をするだけなので
取り扱いも簡単です。
サイズも4種類あるのも
嬉しいポイントです。
ビバリア マルチパネルヒーター
こちらは先ほど紹介した
三晃商会のパネルウォーマーと
仕様が似ています。
安全機能も優秀で
ご家庭の床暖房のヒーターと
同じ構造をしており、
安心の日本製です。
遠赤外線も利用しているため
生体自体を優しく温めることが
できます。
設置面からの保温だけでは
物足りない環境の場合はこちらを
おすすめいたします。
つまみを回し
温度調節をするだけなので
取り扱いも簡単です。
最後に
いかがだったでしょうか。
本当はおすすめしたいモノが
たくさんあるのですが
長くなり過ぎてしまうので
載せられませんでした(涙)
ご相談などあれば
このブログのお問い合わせ、
もしくはツイッターやインスタグラムから
DMをお願いいたします。
(ツイッターやインスタのDMだと気づきやすいです!)
皆さまとペットが
幸せに暮らせることを
切に願っています。
それでは!
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